アルト建築設計事務所のブログ

2019.08.19

正寿院へ参拝してきました。

まだまだ暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

長いお盆休みも終わりました。

中には、9連休だった方もいらっしゃると思います。

台風も来たりで、予定が随分変わってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな台風が翌日に近畿に上陸するかも?という日に、京都・宇治田原町にある

正寿院に参拝してきました。

正寿院は、高野山真言宗に属し、創建はおよそ800年前、寺伝によると飯尾山医王教寺(養老元年717年創建、現在は廃寺)の塔頭寺院として建立されたと伝えられているそうです。

本殿と客殿に別れており、夏の時期には境内に風鈴を飾る風鈴祭りをされています。

本堂の中に入るとお庭を眺められるお部屋に案内され、風鈴を眺めながら冷たいお茶をいただくことが出来ました。

このお茶が冷たくて美味しい!!風鈴を眺めながら風流に涼を感じることが出来ました。

 

眺めていると、なんと雨が上がり陽が差してきました。

 

 

晴れ女だと確信した瞬間でした。

 

 

お庭の至る所に、かわいいお地蔵さんがいらっしゃり、とても癒されました。

 

客殿に向うと、猪目窓というハートの形をした窓があります。

約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用されており、災いを除き、福を招くという意味が込められているそうです。

 

客殿の天井は、日本を代表する書家 祥洲・福田匠吾をはじめ、多くの日本画家協力のもと、花と日本の風景をテーマに描かれた

160枚の画で埋め尽くされていました。

 

 

窓がハートの形になった云われとしては、本来天井画を拝観する時に、見やすいように寝転がって拝観する時に

御本尊様に足を向けてしまっても、猪目の形ならまだ許されるであろう。とのことでハートの形になったそうです。

最近は、参拝の方が多すぎて寝転がって拝観するのは禁止されていました。

この猪目の形、よくよく本堂などを観察してみると、いろいろな所に使われているとかで

 

 

こちらの装飾は釘隠しといい、釘の頭を隠す為に用いられていて、この穴のハートの形を猪目だという

という案内もありました。

 

 

また、とても分かりにくいのですが、本堂の入り口の〆縄の上の柱の飾りにもハートの形が使われておりました。

隠れミッキーを探せ!みたいで、見つけた時は嬉しかったです。

 

台風の影響で、風雨がひどくなるのでは?と予想され、参拝するのを迷いましたが

雨も止み、参拝客も少なくゆっくりと参拝することが出来て良かったです。

 

 

JR宇治駅にあるポスト。

さすがお茶処、ポストも茶壺の形をしていました。

 

 

アルト M.M